胸の痛みが表すもの

胸を押える人

心臓や血液は前進に酸素や栄養を巡らせ、二酸化炭素や老廃物を回収する大事な役割を負っています。心身症によってこの循環器系の器官に影響をもたらすことがあり、そうなると健康被害が甚大になってくるので注意したいものです。心身症が影響する循環器系の病気といえば高血圧症や心臓神経症などがあります。心臓や高血圧症の病気を既に発症している人も心身症同様ストレスには十分に気をつける必要があります。

高血圧症は生活習慣や遺伝が要因となっていることが多いです。しかし、家族や親戚にそういった症状をもっている人がいない、生活習慣も良好であるにも関わらず高血圧症になっている場合は心身症を疑わなければなりません。心身症による高血圧症であるかどうかを判断するためには、食事をチェックし、家族の病歴を調べる必要があります。それが除外されればいよいよ心身症の治療に入ることになります。その他にも腎臓機能の異常であったり、ホルモン分泌がうまく機能していない時も高血圧症になることがありますのでよく調べなければなりません。一方で、腎臓機能やホルモンの異常がストレスによって起こされている場合もあるので注意です。他に高血圧になってしまう要因で心身症が関係しているものとしては白衣高血圧症などがあります。これは明らかにストレスが関係しているものであり、白衣を見ると緊張してしまうという症状です。

心臓は体内のポンプの役目をもつ臓器なのでとても大事な臓器です。急に胸が締め付けられる症状に襲われるにも関わらず、何ら検査で原因が解明出来ない場合、心身症を疑います。強い不安を感じ、しかもそれに敏感であると動悸が高まり実際に心臓疾患の症状を起こしてしまうことはよくあることです。身近に心臓病で命を落とした人がいるとなるとその不安はより高まってきます。そうなると今までなんら心臓神経系に異常が無かった人が胸の痛みを覚えることがあるのです。これに関しては心臓病の治療は根本的な解決にはなりません。心身症の治療で精神面をサポートする必要がでてきます。